犯罪・刑事事件の解決事例
#離婚請求

夫が所在不明となっている事案における離婚

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南 宜孝 弁護士が解決
所属事務所難波みなみ法律事務所
所在地大阪府 大阪市中央区

この事例の依頼主

女性

相談前の状況

突然、夫の所在が分からなくなり、まったく手がかりがない状況でした。夫に離婚届を書いてもらうにも連絡先が分からないため、書いてもらえない。どのようにすれば離婚ができるのでしょうか?

解決への流れ

突然夫が所在不明となり,1年以上音信不通となっている状況で,妻が夫に対して離婚請求をする事案でした。夫との連絡が一切取れない状況で,警察に対する捜索願,夫宛の多数の借金の督促状,夫の実両親による「夫の行方は知らない。」旨の陳述書,勤務していた会社にも出社していないこと等の事情を基に公示送達という特殊な送達方法を用いて,離婚訴訟を提起し,これが採用されました。失踪前から,度重なる借金や女性問題があったことから,これらを理由として,夫不在の下,離婚判決がなされました。解決に至るまでの期間は6か月です。

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南 宜孝 弁護士からのコメント

相手方が所在不明となっても、特殊な送達手続により裁判手続を進めることは可能です。諦めずに、まずは弁護士に相談してください。