この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
依頼者は相手方に200万円弱を貸したが、相手方は数万円を返済したのみで、電話にも出なくなっている。
解決への流れ
依頼者の話によると、相手方は不動産を所有しているとのことだったので、交渉に入る前に調査し、A銀行の抵当権がついていることは分かっていました。相手方と交渉を開始すると、相手方は「返したいとは思っているが、今病気だし、お金もないので待ってほしい」との回答でした。そこで、話し合いの経過を記録するためにも、すかさず「A銀行に残っている債務額が証明できる資料」「診断書」等を送ってほしい旨を記載した内容証明郵便を送付しました。そうすると、相手方は説明に窮したのか、あっさりと1週間後に全額を一括返済してくれました。
弁護士が介入した後も、「払う気はあるけど、払えないから待ってほしい」というのは、割とよくある弁解です。この弁解を鵜呑みにできない場合には、払えないという経済状況の証明を求め、それに応じて交渉していくことが重要となります。