この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
(1)夫からのDVを苦に家を飛び出したが、夫とは一切連絡を取りたくない。離婚したいので弁護士に全面的に窓口になってほしい。(2)妻がある日突然子を連れ去って出て行ってしまった。早急に子を取り戻すための法的手続を採ってほしい。(3)昔知り合いの外国人女性に日本国籍を与えるために結婚し、その女性が行方をくらましてしまっていたが、その女性を戸籍から抹消するための手続を採ってほしい。(4)以前交際していた男性からストーカー被害を受けている。何とかやめさせてほしい。(5)知り合った女性から美人局(つつもたせ)の被害に遭っており、不当な金銭を請求されている。
解決への流れ
(1)高圧的な夫でしたが、弁護士が窓口となり交渉したことで、長期化することなく有利な条件で離婚することができた。(2)子の引渡しの手続を採ったことで無事子を取り戻すことができ、その後の妻からの離婚請求も有利に進めることができた。(3)行方をくらました外国人女性に対して、相手の居場所が分からなくてもできる訴訟手続を採ったことで、女性をご依頼者の戸籍から抹消することができた。(4)ストーカー被害について、接近を禁止する法的手続をとり、相手に損害賠償請求をすることで、その後のストーカー行為を防止することができた。(5)弁護士が相手方と交渉し裁判をしたことで、支払義務がないことが法的に認められた。
離婚などの男女問題については、調停や訴訟という法的手続をとらなければならないと思われている方も多いですが、弁護士が代理人として相手と話し合いをすることにより、長期化することなく有利な条件で解決できる場合も多くございます。特に、DV事案は弁護士が代理人としてつくメリットが多数あります。