犯罪・刑事事件の解決事例
#慰謝料・損害賠償 . #人身事故

子どもの後遺障害逸失利益(事故による後遺障害がなければ得られていた収入等の利益)の有無を争った事例

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戸谷 彰吾 弁護士が解決
所属事務所マイタウン法律事務所金沢文庫事務所
所在地神奈川県 横浜市金沢区

この事例の依頼主

10代 女性

相談前の状況

小学生のお子様が交通事故によって骨の変形障害を負ってしまった。しかし加害者側保険会社は「将来骨の変形が治癒する可能性がある」等と主張し、交渉段階では後遺障害逸失利益を認めなかった。

解決への流れ

訴訟を提起し、骨の変形によって日常生活に支障が生じていること、骨の変形が将来治癒する可能性が高くないことを具体的に立証。

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戸谷 彰吾 弁護士からのコメント

子どもの後遺障害逸失利益は、現に働いている大人とは違い、何年か後に生じる将来の損害です。ですので、後遺障害が将来の仕事にどの程度影響を及ぼすのか未知数な部分があるため、保険会社は逸失利益を認めない場合があります。そのような場合は、裁判で将来どのような影響があるのか立証するほかありません。今回のケースでは、67歳までの後遺障害逸失利益を加味された和解が成立しました。