この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
複数の業者から借り入れ、500万円ほどの債務を抱えた方の相談。事情により自己破産できなかったため、任意整理により解することとなった。しかし、弁済原資から数年で返すことは困難であった。
解決への流れ
通常の任意整理では、業者は3年から5年の分割払いを受け入れるが、相談者の状況を説明し、8年程度の長期の弁済案を提案した。粘り強く交渉した結果、各社とも5年を超える弁済計画に同意し、将来の利息もカットした無理のない返済が可能となった。
収入と比べて債務が大きすぎる場合には自己破産を勧めますが、自己破産のデメリットから、どうしても選択できない場合もあります。そんな時は、任意整理で可能な限りの交渉を行い、生活再建への道を切り開きます。