犯罪・刑事事件の解決事例
#相続登記・名義変更

遺産の現金化に関する事例。

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藤原 大輔 弁護士が解決
所属事務所神奈川中央法律事務所
所在地神奈川県 横浜市中区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

長年連れ添った奥様が亡くなられ、奥様名義の預貯金を解約する手続をしたいが、口座数が多く、手続きに必要な書類の作成や戸籍類の取寄せも億劫。そしてコロナ禍で電車や人が多い銀行に行くのも避けたいので、自分に代わって手続をしてもらえないだろうか、という相続人のご主人からのご相談。

解決への流れ

銀行の手続きに必要な、奥様の出生からお亡くなりになるまでの戸籍類は、全国各地の都道府県にあったため、それぞれ地方の市区役所に郵送請求し取得しました。また、口座の解約申出書も、ご本人から委任状をいただいていたため、当方ですべて記入捺印を行うことができました。記入後は、銀行窓口まで出向く、遠方の地方銀行や信用金庫は手続に要する時間のロスに配慮しつつ郵送でやり取りを行う等、一行一行着実に手続を進めていきました。

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藤原 大輔 弁護士からのコメント

相続手続を行わなければならない相続財産の中には、預貯金以外にも、国内株式等が含まれていることもあり、その解約手続や名義変更手続等は煩雑です。金融機関の窓口対応時間は、基本的には平日の日中のみということもあり、ご相談者様のように外出を避けられたい方々以外にも、ご高齢でご自宅から出られるのが困難な方、お勤めで平日にお時間を取れない方からご依頼をいただくことも多々ございます。また、不動産が含まれる場合は、当事務所にて相続登記の手続を行うことも可能です。相続財産の種類が多岐に渡る場合もどうぞお気軽にご相談ください。