この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
40代女性からのご相談。夫の不倫を原因に離婚を決意し、お子さんは三人いました。12月に初回の法律相談を受けられましたが、その際のリクエストとして、一番上のお子さんの高校進学が翌年4月にあるため、その際に離婚後の旧姓で進学させたいというものでした。
解決への流れ
離婚協議の申入書を送るのと同時に、家庭裁判所へ離婚調停の申立てを行いました。離婚協議の申入書が到着した時に、間髪を入れずに家庭裁判所から離婚調停の呼出し状が届いたため、夫が妻の離婚に対する本気度合いを察して、種々の条件について全て同意することで離婚が成立しました。
当事務所で「離婚協議・調停セットパック」を提供することにしたきっかけとなる事件です。離婚を求めるときに必要なのは、相手に離婚をすることに対する本気度合いを示すことだと思います。離婚調停を申し立てると1~2週間ほどで家庭裁判所からの呼出し状が相手に届くため、弁護士からの通知とのダブルパンチを与えることができ、円滑な離婚の話し合いを進めることができます。既に離婚の話し合いはしているものの、なかなか話し合いの進展がみられないという方にもお勧めするサービスです。