犯罪・刑事事件の解決事例

ゴルフクラブ・預託金請求―裁判をしなければ、永遠に順番待ちに終わる

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吉田 榮士 弁護士が解決
所属事務所多摩あおば法律事務所
所在地東京都 立川市

この事例の依頼主

60代 男性

相談前の状況

Aは,ゴルフ会員権を購入し保証金を支払った。預託金の返還は15年据置。Aは,15年後、退会し預託金の返還を求めたが、希望者多数のため、待機してくれとのことであった。しかし、その後5年以上待っていても、まだ待機してくれとのことであったので、相談にきた。

解決への流れ

ただ待っていても解決はしない、提訴して、裁判所で話し合ったらどうかとアドバイスをし、訴訟の準備をして、預託金返還請求訴訟として提訴した。被告は、裁判では、理事会決定で待機が決められたと主張したが、そのような決定自体、効力はないし、了解もしていないとして、和解に持っていった。請求金額の半額を支払うという和解を成立させた。支払については一括支払いで決着することができた。

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吉田 榮士 弁護士からのコメント

ゴルフ場の預託金返還請求事件は何度か扱った事がありましたが、提訴するような事案は、ゴルフ場が経済的に行き詰まっている例が多く、裁判には勝つものの、預託金を取り戻すことは難しいものです。本例は、すぐに提訴するとともに、金額にこだわらず、一括支払いによる処理を心がけ、最低限の保証を勝ち取った例になります。ゴルフクラブは山ほどこのような問題をかかえており、すぐに、取りかかることが必要であることを改めて痛感致しました。